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神戸の住宅地物語

更新日:2014/01/07

大海 一雄 著、神戸新聞総合出版センター、本体1,900円+税
・本書は、長年、神戸の住宅行政に従事し、研究を行ってきた筆者が、神戸の住宅
 地の系譜や開発手法、人口推移等の現状について整理された書である。前著「西
 神ニュータウン物語」「須磨ニュータウン物語」に続き、さらに神戸の住宅地全
 般(東は六甲アイランド~西は玉津・出合)に関して述べられている。
・古くは、我が国でも最古の民家である「箱木千年家」から始まり、北野の異人館
 街、日本人による住宅地開発の先鞭をつけた住吉・御影の住宅地、北神開発、ジ
 ェームス山等から、学園都市、西神、西神南、藤原台、鹿の子台など最新のニュ
 ータウン開発まで取り上げられており、神戸のまちの成り立ちを知るうえで大い
 に参考となる。
・現在、ニュータウンのオールドニュータウン化やリノベーションの必要性が指摘
 されているが、これからのまちづくりを考えるうえでも、これまでのまちづくり
 の経緯を理解しておくことは重要であり、本書は多くの示唆を与えてくれる良書
 である。

http://ec.kobe-np.co.jp/syuppan/html/products/detail.php?product_id=1702